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| 割引率とは |
割引率とは、DCF法を勉強していたら、必ず出てくるものである。
では、一体どういう代物なのか説明していこう。
いつものように一例挙げる。
・10年後の100万円
・今日の10万円
さて、貴方はどちらがいいだろう?
パッと答えが出てこず、かなり悩むかもしれない。
10年後の100万円は、今日(現在)はいくらの価値があるのだろうか?
今日の10万円は、10年後、いくらの価値があるだろうか?
この答えを出すカギが『割引率』である。
『ディスカウント・レート』ともいう。
では、貴方は手元に10万円があったら、どのように増やすか?
仮にも投資家なのだから、「預金して利息を貰う」なんて野暮な事は言わないだろう。ましてや「タンス貯金」などと、そういうボケは一切受け付けないとする。
時は金なりである。
時は金で買えない唯一の物である。
株を買うのも良い手だが、ここでは確実に増える投資先を考えよう。
そう考えると、一番確実に増える投資先と言えば『国債』であろう。
【補足】
国債とは、国が発行する「有価証券」の事。
要は、企業が出す株と同じ考えで、お金を集める手段。
購入者には、決められた金利が確実に支払われる。
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2006年現在は、10年国債利率が1.3%くらいかな?
でも、1.3%じゃ大した事ないから、100歩譲って10%だったと仮定しよう。
そうした時、貰ったお金は再投資で考えると、10万円は10年後以下のようになる。
1年目・・・10×(1+0.1)=11
2年目・・・10×(1+0.1)2=12.1
3年目・・・10×(1+0.1)3=13.3
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10年目・・・10×(1+0.1)10=25.9
答えは10年後の10万円の価値は25.9万円という事になる。
逆に、10年後の25.9万円は、現在10万円の価値に相当すると考えられる。
では、次に10年後の100万円の価値を考えよう。
先ほどと逆の計算をする。
10年後・・・100万円
9年後・・・100÷(1+0.1)=90.9万円
8年後・・・100÷(1+0.1)2=82.6万円
7年後・・・100÷(1+0.1)3=75.1万円
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・
・
現在の値段・・・100÷(1+0.1)10=38.6万円
10年後の100万円は、現在38.6万円の価値となる。
これを踏まえて、もう一度質問する。
・10年後の100万円(現在は38.6万円)
・今日の10万円(10年後は25.9万円)
さて、貴方はどちらがいいだろう?
前者の現在価値は38.6万円なので『10年後の100万円』の方がお得である。
この計算をする際に用いた、国債の利率10%が割引率という事だ。
※【100÷(1+0.1)10=38.6万円】の0.1が割引率(ディスカウントレート)ね。
ここまで、何となくだが、理解して頂けただろうか。
う〜ん。ちょっと説明が下手だったせいか、いまいち分かりにくいな。
私も数字が出てくると、頭が混乱しそうになる・・・。
次は、この割引率について、もっと詳しく解説していく。
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