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安全性を見る財務指標
ここで紹介している指標は、10年以上の長期投資を目指す方は必見である。
いくら長期投資をしても、企業が倒産してしまったら元も子も無い。
だから、10年以上の長期保有を目指す方は・・・




倒産する可能性の低い企業に投資する事!




その安全性を確認する為にモノサシに使われるのが「企業の借金」である。


基本的に、企業は借金をして経営している。
よって、企業が借金するのは当たり前である。
借金しても、それ以上利益を上げれれば「良い借金」になる。
金持ち父さんの言う「良い負債」と同じである。


しかし、いくら莫大な利益があるからといって、借金に依存していると危険である。


何故なら、その利益がいつまでも続く保障は無いからである。
大不況の時代や銀行が金を貸し渋り出したりすると、すぐに傾き始める。


不況の時代は、いくら頑張っても利益が出ない

赤字が続くので、更に借金をして、利益を出そうとする。

それでも、利益が出ない。

借金まみれになり、倒産の危機に!


なんて事にも、なりかねない。


だから、借金に依存している企業・・・


つまり潰れる可能性の高い企業は避けるべきである。


そういう企業を、簡単に見分けるために見る指標が、以下で紹介するものである。


自己資本比率 流動比率 当座比率 固定比率

己資本比率
自己資本比率とは、簡単に言えば、「資本」と「負債」の比率の事である。


つまり、貴方の「預金」と「借金」の割合って感じで考えて頂きたい。


預金は100万円あるが、未払いのローン(借金)が200万円あります。
この場合だと、「自己資本」は貯金の100万円。
借金の200万円は「負債」であり、これを足したものが「総資本」である。


自己資本比率の計算式は以下の通りである。




自己資本比率= 自己資本
総資本
※総資本は貸借対照表の『負債・資本合計』
※自己資本は貸借対照表の『資本合計』
≫参考ページ【貸借対照表の中身解説】


この式に、数値を入力してみる。
すると、100/300×100=33.333・・・・
自己資本比率は33.3%という事になる。


自己資本比率は50%以上あれば安全であると言える。


企業によっては、借金に依存するタイプの企業もあるので、単に高ければいいって話でもないが、初めのうちは自己資本比率50%以上の企業は安全!って考えていいだろう。




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動比率
流動比率とは短期的な返済能力を見た指標である。


つまり、1年以内に返す必要のある借金を、1年以内で稼いで返す能力の事である。
分かり易く言うなら、友達に「10万円貸してよ。今度のボーナスで返すから。」
って感じの短期的な返済能力の事である。


計算式は以下の通り。




流動比率= 流動資本
流動負債
※流動資産は1年以内に現金化できるもの
※流動負債は1年以内に返す必要のある借金
≫参考ページ【貸借対照表の中身解説】


自己資本比率と同様に、高ければ高いほど安全であると言える。
一般的に200%以上が安全と言われている。




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座比率
当座比率とは、流動比率と同様に短期的な返済能力を見た指標である。
違う点は、流動比率は1年単位で見るものだが、当座比率は月単位で見るものである。


分かり易く言うなら、友達に「10万円貸してよ。月末の給料で返すから。」
って感じの超短期的な返済能力の事である。


計算式は以下の通り。




当座比率= 当座資産
流動負債
※当座資産はB/Sの「現金及び預金」、「受取手形」、「受掛金」などの事。
※流動負債は1年以内に返す必要のある借金
≫参考ページ【貸借対照表の中身解説】


自己資本比率や流動比率と同様に、高ければ高いほど安全であると言える。
一般的に100%以上が安全と言われている。




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定比率
流動比率や当座比率は短期的な返済能力である事は、前述の通りである。
それに対して、固定比率とは長期的な返済能力を見た指標である。


分かり易く言うなら、友達に「10万円貸してよ。出世払いで返すから。」
って感じの長期的な返済能力の事である。


計算式は以下の通り。




固定比率= 固定資産
自己資本
※固定資産は貸借対照表の『固定資産合計』
※自己資本は貸借対照表の『資本合計』
≫参考ページ【貸借対照表の中身解説】


自己資本比率や流動比率と違って、低ければ低いほど安全であると言える。
一般的に100%以下が安全と言われている。




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