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グランビルの法則 
移動平均線を利用して、売買するポイントを見つけるのに有効なのがグランビルの法則である。


グランビルの法則とは、移動平均線と株価の動きによって、売買タイミングを計るために、よく利用される法則である。これは、法則なので理由なんて考える必要は無い。


例えば、オームの法則は小学校?で習う、電流と電圧と抵抗の関係を公式にしたものだ。この法則を知っていれば、電流と抵抗を掛けると電圧が求められる。普通の人は、何故、電流と抵抗を掛けると電圧が求められるのだろう?と疑問に持つ事は無いはずだ。もし疑問に思っても、なるもんはなるって事だけ覚えておけば問題ないだろう。それが法則ってやつだ。だから、グランビルの法則も、なるもんはなる!って事を覚えておこう。


基本的に使用する移動平均線は、週足だと26週線、日足で25日線、分足で4時間線が使われているようだ。主に買シグナル4つと売シグナル4つの計8パターンが存在する。これらのパターンを、実際のチャートと比較しながら説明していこう。
8種類の売買シグナル
上記しているが、これは法則なので、頭に叩き込む必要がある。
意味を理解するのは、それからでも遅くはない。


下にイメージ図と特徴についてまとめてみたので、一通り覚えたら、実際にチャートをプリントして売買ポイントを自分で書いていってみよう。頭で覚えるのではなく、体で覚える事をオススメする。チャートを見て『あっ!このポイントはグランビルの○×のサインじゃん!』と何も見ずに、とっさに言えれば基本はOKだろう。


条件@:移動平均線が横ばいか下降中
条件A:移動平均線が上向きに変わった時
条件B:株価が移動平均線を上抜く

上記の3条件が揃った時が『買い@』となる。
買いシグナルの中では最も簡単なシグナル。
移動平均線と株価のG.C(ゴールデンクロス)
条件@:移動平均線が上昇中
条件A:株価が移動平均線を少し割り込む

上記の2条件が揃った時が『買いA』となる。
俗に言う『押し目』というやつ。
上昇トレンド中によく見られる。
条件@:移動平均線が上昇中
条件A:株価が移動平均線に近づく
条件B:移動平均線を割らず再び上昇

上記の3条件が揃った時が『買いB』となる。
買いAと同じで『押し目』。
上昇トレンド中によく見られる。
条件@:移動平均線が下降中
条件A:株価と移動平均線の乖離が大きくなる

上記の2条件が揃った時が『買いC』となる。
俗に言う『リバウンド狙い』や『逆張り』。
買いシグナルの中では、最も難しいポイント。
ロスカットはきつめに設定する事。
条件@:移動平均線が横ばいか上昇中
条件A:移動平均線が下向きに変わった時
条件B:株価が移動平均線を下抜く

上記の3条件が揃った時が『売り@』となる。
売りシグナルの中では最も簡単なシグナル。
移動平均線と株価のD.C(デッドクロス)
条件@:移動平均線が下降中
条件A:株価が移動平均線を上抜く

上記の2条件が揃った時が『売りA』となる。
俗に言う『押し目』というやつ。
下降トレンド中によく見られる。
条件@:移動平均線が下降中
条件A:株価が移動平均線に近づく
条件B:移動平均線を抜かずに再び下降

上記の3条件が揃った時が『売りB』となる。
売りAと同じで『押し目』。
下降トレンド中によく見られる。
条件@:移動平均線が上昇中
条件B:株価と移動平均線の乖離が大きくなる

上記の2条件が揃った時が『売りC』となる。
売りシグナルの中では、最も難しいポイント。
ロスカットはきつめに設定する事。


パッと見た感じだと、覚えるのが多くて大変そうだが、実際は4パターンしかない。買いシグナルと売りシグナルは、全く逆にしただけだから。この4パターンは、長期投資にせよ、短期投資にせよ、一度は確認しておきたいポイントである。


これらのシグナルを実際のチャートで見てみよう。
今回は、日足で上昇トレンドと下降トレンド中のチャートを見てみる。



見ての通り、多くのシグナルが発生している事が分かると思う。
更に詳しく見ると、上昇トレンド中は買いシグナルが多く、下降トレンド中は売りシグナルが多い事も分かるだろう。


ただし、これらは絶対ではない。
あくまでも過去のチャートではこうなっているだけであって、明日は違う動きをするかもしれない。でも、グランビルの8シグナルを覚えておけば、バカなところで売買したりだけはしないはずだ。例えば、売りCのポイントで買ってみたり、買いCのポイントで売ってみたりするとか・・・。特にこのポイントは、精神的におかしくなり、高値掴みや底売りをしてしまいがちなポイントでもある。ここで積極的に狙うのも良いが、自信がないなら近づかないのが一番である。


一度、売買する時に、自分がどのポイントで行動しようとしているかを、今一度確認してみよう。
   


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