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自己関与の幻想
突然だが、みなさんはロト6を買った事があるだろうか?
ご存知、ロト6は自分で数字を選ぶ宝くじである。


では次の2種類の数字を選んでみた。
@ 01,02,03,04,05,06
A 02,13,23,26,31,41

さて、どちらが当たりそうだろうか?


何となくAの方が当たりそうな気がするのでは?
逆に@なんかとても当たる気がしないだろう。


しかし、どちらも当たる確立は同じである。
※ちなみに1等(1億円)が当たる確立は6096454分の1となっている。


このような現象を『イリュージョン・オブ・コントロール』と呼ぶ。


または『コントロールの幻想』『自己関与の幻想』とも呼ぶみたいだ。




自分が関与した事は自分の思い通りになる!




これが投資にどのような影響を与えるのかと言うと、自分が分析して買った銘柄を過大評価したりしまう。何処か見落としている事があっても気付かず株価は下がっていく。それでも自分が持っているのだから必ず上がると勝手に思い込んでしまう。


株は気まぐれな生き物で、決して持ち主の思うようには動かない。


他にも、よく知っている分野にしか投資しないという人がいるが、そういう人達はその分野に固執しすぎて無理にリスクをとりにいったりする。知らない分野には投資をしない事は賢明ではあるが、「知らない」のではなく「知ろうとしない」になっていないか注意が必要だ。色々調べても分からないのであれば投資しないのは当たり前である。でも知ろうともしないで投資しないのは、チャンスを見逃しているだけだ。


しかし、投資において決してマイナスだけではない。


例えば、長期投資では長年保有する必要があるので、強い精神力が必要となってくる。


その場合は自分で分析して「間違いない!」という確信を持たせるのだ。


これは一歩間違えれば過大評価となってしまうので、気持ちは常にニュートラルに置いておく必要がある。これが意外に難しい。

   
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