9788/ナック
昭和46年に清掃用具のレンタル及び販売を行なう会社『株式会社ダスキン鶴川』を設立。昭和52年に今の商号『株式会社ナック』に変更。平成9年1月に東証2部に上場、2年後の平成11年9月に東証1部に指定替え。現在に至る。
【事業内容】
ナックは子会社である『タマキューホーム(株)』、『(株)ダスキン境』等と連結している。
事業内容は大きく分けて 1)レンタル事業 2)建築コンサルティング事業 3)住宅事業 4)ボトルウォーター事業の4つに分かれる。この中で大きな稼ぎ頭は『レンタル事業』と『住宅事業』である。
レンタル事業は言わずと知れた『ダスキン』の掃除用具レンタル及び販売である。最近では害虫駆除器が環境衛生の意識向上により注目されているらしく、需要が期待できると言う事で特に力を入れている模様。
住宅事業については九州・四国を中心に展開している。
九州在住の方なら一度は聞いた事があるだろう『タマホーム』で有名である。
タマホーム(株)と業務提携しているので実質『タマホーム』という名のブランド名は統一されている。
『ナック』という会社名はあまり知られていないだろうが『ダスキン』と『タマホーム』のブランド名は目に見えない『暖簾』と言えるだろう。
一方、リスクも多数抱えている。
レンタル事業は参入障壁が低いので競争激化に悩んでいるようだ。
また住宅事業については天災などで業績に影響を受ける可能性は十分考えられる(九州は台風の通り道)。これらのリスクも加味して考えても、右肩上がりの収益性や効率の良い点などは魅力的であり、現段階での株価は割安だと判断する。
【定量分析】

収益性はここ近年は好調を維持している。
安全性や効率性にも特に問題は見られない。
成長は安定していない為、少し予測しづらい。

各指標を見る限りでは割安感はあるようだ。
【DCF法で理論株価算出】


現在の株価の10倍以上の価値があるようだ。
この結果から十分に割安であると判断できる。
ただし、安定に成長してくれる事が前提となる。
※あくまでも私が控えめに予想したものである。
【まとめ】
帝國式にまとめたナックの評価である。

清掃用具レンタル事業は今後の競争力に期待。
どちらかというと、住宅事業の方がこれから伸びる余地ありといった感じだ。
安定に成長さえしてくれれば、長期狙いで投資できる銘柄と思われる。
何より『ダスキン』と『タマホーム』のブランド名が大きい。
分析日:2006年9月9日
我が帝國の銘柄分析は買いを推奨するものではない。
私的主観で分析した結果に過ぎない。
当たり前だが、この分析を元に投資し大損しても私の知った事ではない。
くれぐれも投資は自己責任で行って下さい。 |
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