2438/アスカネット
主に葬儀で扱う遺影の加工を行っている。
平成17年に東京マザーズに上場。
まだまだこれからの若い企業である。
【事業内容】
『メモリアルデザインサービス事業』と『パーソナルパブリッシングサービス事業』の2本柱となっている。横文字で洒落た感じのする?事業のようだが、何でも横文字にすりゃいいってもんじゃない!大事なのは相手に伝えれるかどうかだ!
・・・という事でどういう事業か簡単に調べてみた。
まずは『メモリアルデザインサービス事業』だが、葬式で使用する遺影を作る事業の事だ。なんとなく地味な印象だが、HPの商品を見ると「ほぅ!すげぇーな!」と普通に出来上がりの良さに感心してしまう。
写真の加工技術は一流のものと推測される(心霊写真なんか作らせたら凄いのが出来るんだろうね)。また日本全国へのサービス提供を行なうために、全国各地の葬儀屋と連携し『フルリモートコントロール』なるプロセスを作っている。これまた横文字だが、日本語にすると『完全自動制御』とでもいうのかな。これはその名の通り、葬儀屋が写真をスキャナで送り、それを元に遺影用に加工するという完全自動プロセス?である。全国で約1300箇所に専用端末機械を設置しているので、全国にサービスが出来るようになっている。
最近では、遺影写真にとどまらず、葬儀の演出サービスも展開している模様。サービス内容は遺影の額を光るように加工し目立つようにしたり、葬儀中にBGMやスクリーンに思い出の画像を流して雰囲気を出したり、思い出の写真集を作ったり、ポスターを作ったりと色々なサービスを提供しておるようですな。
高齢化が進むので今後の成長にも期待できるだろう。
次なる事業『パーソナルパブリッシングサービス事業』だが、簡単にいうと個人向けサービス事業の事である。昔ならカメラでとった写真は写真屋さんで現像してもらってからアルバムなんかに挟んでいた(実は我が家はいまだにこの手法)。この手法がデジカメ主流となりつつある最近ではなくなりつつあるらしい(そうだったのか!?)。そこでデジカメで撮った画像はインターネットで加工して写真集に残そうというのが、この事業の目指すところらしく、そういうソフトを提供するサービスを実施している。
この事業は伸び盛りであり、どんどん世界に進出中である。世界の『アスカネット』と呼ばれる日がくるのかな?その前に日本での知名度を上げる事が前提だな。
【定量分析】

収益性についてはROEは右肩上がり、OOICやROICも高水準を維持している事から申し分ないと判断する。安全性も文句なし。
成長性も、2桁成長を続けているので問題ないだろう。

各指標を見る限りそれほど割安感はない。
いたって普通の水準といった感じである。
【DCF法で理論株価算出】


現在の株価の10倍以上の価値があるようだ。
この結果から十分に割安であると判断できる。
※あくまでも私が控えめに予想したものである。
【まとめ】
帝國式にまとめたアスカネットの評価である。

今後高齢化が進む日本にとって、遺影撮影業は期待できると思う。
ただ、遺影撮影している会社は多くあるので全国的に有名になり、シェアを広めていく事が前提となる。
また積極的に海外へ進出しているようなので、今後の成長に期待したい。
ただ、参入障壁はそこまで高くないと思うので競争が激化する事も懸念される。知名度さえ上がれば競争力も備わるはずだ。
現在の株価はどう考えても割安な水準であるので投資対象とした。
分析日:2006年9月6日
我が帝國の銘柄分析は買いを推奨するものではない。
私的主観で分析した結果に過ぎない。
当たり前だが、この分析を元に投資し大損しても私の知った事ではない。
くれぐれも投資は自己責任で行って下さい。 |
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