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株の仕組み
さて株の歴史を少しかじり、心構えも熟読したところで次は「株の仕組み」でも話そう。


いきなりだが貴方が、宝くじで1000万円当てたとする。
急に1000万円が手元に転がってきたわけだ。それは大喜びするで事であろう。


そこで貴方は考える。




「この金を何に使おうか?」と。




ケース1)欲しいものを好きなだけ買い、遊びたいだけ遊ぶ。
・・・1ヶ月後には1000万円は無くなっている事であろう。無くなっただけではなく借金を背負っているかもしれない。これが一番愚かな使い道である事は云うまでもない。さすがの私も絶対これはしないだろう。




ケース2)全て貯金。
・・・まぁケース1よりはかなりマシな方法である。コツコツ派の人はきっとこうするだろう。ただし貯金しているだけじゃ1000万円より減る事は無いが、急激に増える事も無いだろう。「雀の涙」程度の利息と思うか、「塵も積もれば山となる」と思うかそれは貴方次第だ。。。




ケース3)資産を買う。
・・・資産と言っても色々ある。家や車も資産、株も資産、ケース2の貯金も一応資産となる。




ケース4)会社を興す。
・・・賢い人ならこうするはずだ。ただし計画性も無いただのバカがすると莫大な損失を被るだろうが、やってみる価値はあるはずだ。




とりあえず、今回は株の仕組みを説明する為にもここでは「会社を興す」事とする。




会社を興すにあたって、必要な金額は「2000万円」と仮定する。
現在手元には1000万円あるが、あと1000万円足りない。


そこで貴方は金融機関に金を借りる事とする。
そうだな、ここでは近くの銀行から900万円借りる事が出来たとしよう。
これで目標の2000万円までは残り100万円となった。


さぁーて・・・あと100万円はどう調達すべきか?


もう銀行は金を貸してくれないのであれば、金持ちの親戚や知人から金を借りようと考えるであろう。
しかし、返すあても無い輩に「はい。そうですか」なんて言って金を貸す奴などバカ以外いないであろ。


そこで貴方は考えた。
金を借りる代わりに会社が大儲けした時には分け前を与えようと。


この考え方こそが、株式の仕組みである。


つまりこういう事となる。




1)金を集める為に「株券」を発行する。
●一株=1000円で1000株発行したとする。
                ↓
2)「株券」を売って、金を調達する。
●時価総額=1000円×1000株で1000000円(100万円)という事になる。
                ↓
3)集まった金で会社を運営していく。
●100万円が集まったので運営開始。
                ↓
4)事業がうまくいき、大儲けする。
●100万円が300万円となる。
  時価総額300万円なので一株の価値は3000円に上がった事とする。
                ↓
5)儲けた金を「株券」を持っている人に還元する
●俗に言う『配当金』というもの。『インカムゲイン』と呼ぶ。
                ↓
6)「株券」を持っていた(買っていた)人は大喜び。
                ↓
7)噂を聞きつけて「株券」を買う人たちが殺到する⇒株価が上がる。
●「株券」の価値は300円だが、それ以上の値段で買う人も出てくる。
 例えば「その株300円で売ってくれよ」と買い求める人がいるとする。
 しかし売りたくないので「400円だったら売ってやるよ」と売る側は要求する。
 仕方なく「400円でも良いから売ってくれ!」といって売買成立。


・・・このように株価が動く事を『相場』と呼ぶ。
               
 


まぁ大体こんな感じで株価は動いているって訳だ。
じゃあ何が株を動かしているのか?


株の教科書なんかに株を動かす要因は「為替」だの「景気」だの「海外情勢」だの書いてある。・・・確かに間違いではない。


しかし、最終的に株を動かしているのは『投資家心理』なのだ。
私はそう信じてやまない。


極論から言えば、株価なんてものは




「買いたい人が増えれば上がる」


「売りたい人が増えれば下がる」





という事。単純なようで奥が深いのだ。



   
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