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| 理論株価算出 STEP1 |
DCF法(割引キャッシュフロー法)は、企業の将来を正しく予想してこそ威力を発揮する。しかし、業種によっては将来を予想しやすいところもあれば、明日さえ分からないような不思議な企業だってある。
従って、DCF法を利用するなら次のような企業が有効的だろう。
1) 一流の大企業
2) 売り上げや利益が一定している企業
3) 将来の事業計画がはっきりしている企業
このような企業なら、将来が予想しやすいだろう。
ただし、あくまでも予想は予想であって、将来を約束するものではない。
理論株価なんぞ、投資判断の目安に過ぎない。
決して、DCF法が全てで無い事を覚えておこう。
分析する企業を見つけたら、まずは財務諸表(決算書)を入手しよう。
以下の財務諸表があればOKである。
・連結貸借対照表(B/S)
・連結損益計算書(P/L)
・連結キャッシュフロー法
※連結していない企業は、単独財務諸表を入手。
入手方法は簡単である。
企業のホームページで入手するもよし、EDINETで入手するもよしだ。
大概は、このような感じで入手可能である。
一番良いのは、ホームページでCSVデータがダウンロード出来るなら、それが一番便利である。
あと有価証券報告書は、一通り目を通しておこう。
企業のリスクや、業務予想なんかは特にチェックが必要である。
財務諸表を入手したら過去の財務データを整理する事だ。
この作業は、DCF法に限らず、ファンダメンタル分析をする人なら必ずチェックする事だろう。出来る事なら過去10年分くらいのデータが欲しいところである。
無理ならば最低でも5年分くらいは整理しよう。
この過去のデータから将来を予想するのが一般的である。
もっとも、プロになると、製品の将来性、業界の将来性、海外情勢・・・などなどを織り込んで予想している。
何度も言うが、プロだろうと素人だろうと、予想は予想である。
決して、当たる可能性が100%なんて有り得ない。
あくまでも目安として理解しておこう。
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